2018年9月4日火曜日

楽天の流動比率

前回は、楽天株式会社の中期的な安定性を見るために
自己資本比率を求めました。


今回は、
短期的な、負債返済能力を見るため、
流動比率を計算します。



流動比率は

流動資産 ÷ 流動負債


で求められます。


そして、利用するデータは、
楽天株式会社の
自己資本比率で利用した

2018年8月6日に作成された

2018年12月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

のデータを利用します。

(単位:百万円)
資産の部 前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間末
(2017年12月31日) (2018年6月30日)
現金及び現金同等物 700,881 737,598
売上債権 128,057 131,835
証券事業の金融資産 1,889,157 1,784,809
カード事業の貸付金 1,223,195 1,227,222
銀行事業の有価証券 203,161 203,441
銀行事業の貸付金 753,419 821,042
保険事業の有価証券 21,803 285,308
デリバティブ資産 19,978 25,919
有価証券 261,588 291,305
その他の金融資産 176,427 265,565
持分法で会計処理 54,481 52,449
されている投資
流動資産合計 5,432,147 5,826,493


負債の部
仕入債務 202,874 221,952
銀行事業の預金 1,946,142 2,041,887
証券事業の金融負債 1,790,388 1,652,243
デリバティブ負債 6,918 7,288
社債及び借入金 1,015,781 1,140,053
その他の金融負債 351,779 360,954
未払法人所得税等 13,264 13,487
引当金 76,104 78,318
流動負債合計 5,403,250 5,516,182




前連結会計年度
(2017年12月31日)


流動比率 = 流動資産 ÷ 流動負債
 = 5,432,147 ÷ 5,403,250
 = 1.005


当第2四半期連結会計期間末
(2018年6月30日)
流動比率 = 流動資産 ÷ 流動負債
 = 5,826,493 ÷ 5,516,182
 = 1.056


となります。


この数字から、楽天は、短期的な借入金返済は
可能ということがわかります。



追伸:
楽天の流動比率の計算について、誤りがありましたら、
ご連絡をいただけるとうれしいです。

2018年9月3日月曜日

楽天株式会社の自己資本比率


一番最初に分析する企業は、

「打倒、アマゾン!」

と言っている楽天株式会社にしました。

一番最初の理由は、一番最初に浮かんだからです(笑)

さて、
楽天のHPから短信決算書から数字を見ていきたいと思います。

企業の分析は、本来は、代表取締役の性格、売上、キャッシュフローなどの
複数の数字から分析していきます。

今回は、自己資本比率を計算するために、更新します。

利用するデータは
楽天株式会社

2018年8月6日
2018年12月期 第2四半期決算短信(連結)

前連結会計年度
(2017年12月31日)(単位:百万円)
資産の部 6,184,299
資本の部 683,408

自己資本比率 = 683,408 ÷ 6,184,299

       = 11.05(%)


続いて、
第2四半期連結会計期間末
 (2018年6月30日)(単位:百万円)

資産の部 6,650,055
資本の部 698,832

自己資本比率 = 698,832 ÷ 6,650,055
       = 10.51(%)


自己資本比率が -0.54変化しています。

次の決算はどうなるか気になりますね。

自己資本比率

自己資本比率とは、
資産を賄っているお金のうち、返済義務のない純資産をしめしたものです。
この比率は、会社の中長期的な安定性の度合いを表します。

自己資本比率は、

自己資本比率 = 純資産 ÷ 資産

で求められます。

この数字が小さくなればなるほど、倒産リスクが大きくなります。


一般的には、

固定資産が多い企業 20%
在庫や売掛金など、「流動資産」を多く持つ企業でも、
最低15%はくらいは必要と言われている。

10%以下なら、どんな業種でも過小資本です。

経営を行う際は、

自己資本比率を「一定以上を守ること」

と意識することが重要。





楽天の流動比率

前回は、楽天株式会社の中期的な安定性を見るために 自己資本比率を求めました。 今回は、 短期的な、負債返済能力を見るため、 流動比率を計算します。 流動比率は 流動資産 ÷ 流動負債 で求められます。 そして、利用するデータは、 楽天株式会社...